オペラ座の怪人 2021年9月22日夜

キャスト

飯田洋輔

久保佳那子

光田健一

 

平日夜公演が好きですね~

色んな人がいて、落ち着きます。

会社終わりの人学校帰りの人。総じてリピーター多しな雰囲気。

フォロワーさんとも被るのがとても好きです。

 

お昼にパンケーキ、そのまま浜松町に行ったので、時間があり、ポートシティでラーメンを食べてからのオペラ座で最高に幸せでした。

 

最近怖かったのが、飯田橋駅の東口で降りたとき、迷わず右に曲がってたんです。(行先は左に曲がる方向)

浜松町と似た高架下出口だったもんで、すぐに右に曲がる、が体に染みついててびっくりしましたね。

 

雑談はさておき、22日の備忘録です。

 

この日の何と言ってものポイントは、洋輔ファントムの深化……

 

洋輔ファントムが感情をお持ちでした…

なんてこと……

洋輔沼が広がり始めました。

たまらん

 

あんなに歌がうまい人が演技もすごくて、もう涙腺崩壊真っ逆さまです

洋輔ファントムが癖になる

 

とにかく歌がうまいのはご承知の通りですし、MOTNは極上中の極上。

色気がむんむんという感じではありません。

 

ただ、歌が心地よくて程よく粘着質で。

凄くなってたのが、悲哀の部分。

ファントムの悲哀の描き方が磨かれていて、3週間前の数倍涙しました。

もともと涙してたんですけど(笑)

さらに涙腺に直結で涙が…という感じです(語彙力の欠如)

 

くぼかなさん。

なんて歌がうまいんだ。

歌がうまい、しか言ってませんが、歌がうまいんです。

紗衣ちゃんが絹ボイスなら、くぼかなさんは宝石ボイス。

透き通っていて、変貌自在に声が変わって。

 

何よりセリフに表情が浮かんでてそれまたすてきなんです。

 

Think of meの歌いだしだけで「ブラーヴァ」でした。

ラウルのように歌中でスタオベしたくなりました。(大迷惑)

「あああっあっあっあ~~~」だけで、今日のチケット代はただになりました。

 

それぐらい素晴らしいThink of meです。

くぼかなさん、大好き。。

 

そうそう、アンサンブルで好きな方ができました。

石田真子さんです。

バレエのソロ部分、のお花の妖精さんで目を追うだけでしたが、マスカレードでもずっと追うように。

 

ステップの軽やかさや手の少しの角度が美しくていつも凝視してしまいます。

表情も柔らかくて素敵すぎる……

 

 

そんなこんなで今回も最高のオペラ座でした。

 

オペラ座の怪人 2021年9月12日昼

 

 

キャスト

飯田洋輔

山本紗衣

加藤迪

 

飯田さんを見たのは7日火曜ぶり。

7日にちょっと演技が固いな、と思ったのはなんのその、とにかく歌うまで、演技もやわらかくなっておられました。

 

洋輔さんのMOTNは格別です。

色気こそ少ないものの、歌のうまさ、ビブラートの伸ばし方、「夜の調べの中に」の「に」の伸ばし方!クレッシェンドしてデクレッシェンドしていくこの超絶技巧。

 

あまりにほれぼれしてしまって、大拍手するのもだるいほど。ずぅっと聞いていたいのです洋輔ファントムのMOTN。

頭を落ち着かせるために3分ほどショーストップしてほしいです(無茶)

 

次のドンファンの楽譜づくりしているシーンに入ったときはぼぅっとしてしまいますが、洋輔さん、オルガンのパタパタ止めるとき結構大げさに止めてらっしゃるのがかわいらしい……

 

紗衣さん。

何たる絹ボイス

紗衣さんはいつも絹のようなお声だなって勝手に思っているのですが、本当に絹です。

本当にお美しい声なのに声の強弱が半端ないです。

なんてお美しいお声なんだと見惚れながら、墓場にての儚さ。

そりゃ、ラウル、守ってあげたくなりますわ。

 

加藤迪さん

加藤さん。私が一番好きなラウルさんです。

AIAOYにて。「助け出そう~」と駆け寄ってきてくれます。

一度jumpして勢いつけて走りながら助け出しに来てくれます。

なんてこと…………

かっこよすぎる。

 

「こうなったら宣戦布告だ!!」でも、支配人ずとの「勝利だ♪」でも力強くこぶしを突き上げます。

私がファントムなら迪ラウルと戦いたくねぇ.....

狩りとか馬術やってた系の貴族ですわ。

植物採集なんて目もくれない系の貴族です(偏見)

 

型としては25周年のハドリー系。

熱い。熱すぎる。

好き。

ここまでラウル派になるのは、迪さんラウルのみです。

(普段強火ファントム派)

 

この日、ふと思ったことは、「怖いはファントムの気配よ」と歌いながらアンドレさんに助けを求めて近づくメグ。

 

そんなメグを横目に、「一体なんだこの騒ぎ」と事態収拾を優先するアンドレさん、生粋のビジネスマンすぎでは。

 

14歳のかわいいバレエガールなんかに一切目もくれないアンドレさん、さすがです。

(なだめるぐらいしてあげなよ)

 

 

ここまで迪さんに惚れてしまったのは、佐野さんがファントムじゃないから、ってのは大きいと思うんですけど。

今まで佐野さんが出演されているときは、佐野さんしか見えなかったので。

 

ただ、大好きな佐野さんじゃないファントムしか見ようとしなかった過去がもったいなかったな。洋輔さんには洋輔さんファントムの魅力があって。

洋輔さんはとにかく歌がうまい!

それに尽きる!!

おそらく3人の中で一番常に歌の安定性は高いのではないでしょうか。

 

演者さんが変わればここまで作品へのモチベがかわる。

 

でも四季の作品はここまでクオリティ確保されてるのがまぁとにかくすごい。

四季が好きで、日本に四季があってよかったです。

 

もちろん、心の中で最推しの人はいても、オペラ座の怪人という作品のもっといろんな楽しみ方知ったり、とにかく今楽しいです。